原作の結末に涙が止まらない!【映画】「先生と迷い猫」主演はイッセー尾形、染谷将太も出演!

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イッセー尾形さん主演映画「先生と迷い猫」に染谷将太さんも出演するという事で、原作の「迷子のミーちゃん」を読んでみました。

「迷子のミーちゃん」は、ミーちゃんを飼い猫のように可愛がる美容室経営者の娘の視点から描かれていて、商店街の人たちがどれだけミーちゃんを可愛がっていたかが描かれています。

でも、実はミーちゃんの存在は、人間のためにあったのだと主人公である“私”は気づきます。

映画「先生と迷い猫」は、そんなミーちゃんのもう一つの物語ー。きっと心温まるストーリーになっている事と思います。

今回は、原作小説「迷子のミーちゃん」のあらすじや感想、映画「先生と迷い猫」のキャストなどについて書いています。
(※ネタバレや個人的見解がたっぷり含まれていますのでご注意下さい)

			
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映画「先生と迷い猫」に登場する猫のミーちゃんは、朝ドラ「あまちゃん」にも出演したドロップが演じます。

ドラマや映画では、通常3・4匹の動物さんたちが入れ替わりで出演しますが、ドロップは今回の映画を一匹でこなしたそうです。すごいですね~。

>>>迷い猫―映画「先生と迷い猫」公式写真集―

女優魂?に溢れるドロップ。今はまだミーちゃんの本を読んだだけですが、すでにミーちゃんの大ファンになってしまいました。

映画を観たら、猫を飼いはじめてしまうかも・・・

まずは、原作の「迷子のミーちゃん」の感想などから紹介していきたいと思います。

◆「迷子のミーちゃん」あらすじ(※ネタバレ)

「迷子のミーちゃん」のあらすじを書いています。

ネタバレや個人的見解などがたっぷり含まれていますので、ご注意下さい。
(各章のタイトルはそのままです)

・第1章 商店街に住む地域猫、三毛猫のミーちゃん

ミーちゃんは白地に茶と黒のはっきりした毛色の美人猫。

商店街や通行人がご飯をあげとても可愛がられていました。
かれこれ十数年暮らしていて、人間でいえば70歳にはなるおばあちゃん猫です。

ミーちゃんの日課は、美容室の駐車場横に置かれた四角いポリのゴミ箱の上に座り、通勤通学の人達を見送ることから始まります。

通勤途中の人たちからご飯をもらい、通学途中の学生たちにはされるがままになって遊ぶミーちゃん。

その後は、美容室のシャッターが開くまでテリトリーをパトロールしますが、美容室が開くと一目散に走って来ます。

美容室が開店準備をしているときは、従業員控室の裏口からすぐのところにあるマットの上で人間たちを観察し、そのあと長いお昼寝タイムに入ります。

次にミーちゃんが動き出すのは美容室の人達のランチタイム。

テーブルの横にちょこんと座って見ている奥ゆかしい三毛猫のミーちゃんは、人間を困らせることもないので本当によく可愛がられます。

 

・第2章 変わりゆく商店街の風景

美容室が閉店すると、同じ建物のスナック「つくし」に移動してママさんから晩御飯をもらいます。

そして、朝ごはんをくれる常連さんが帰る頃、ミーちゃんは夜食にありつくことができるのでした。

そして、人通りが少なくなる午前0時頃、ミーちゃんは誰も知らないねぐらへと帰っていきます

ミーちゃんが大好きなのは、美容室の常連さんで、常連さんはパートの帰りの夕方には美容室の人たちが用意してくれた煮物などを肴に一杯やっていきます。

常連さんは、「あっちへ行け、しっしっ」と言いながらもミーちゃんのお腹をなでなで。常連さんの膝枕で夢の中へー。

しかし、駅前の再開発が始まった頃から商店街の風景が変わっていきます。

商売をするよりも勤めに出る人たちが増えてきてー、そんな変化をミーちゃんはただ静かに見つめていました。

しかしある日、美容室とスナックの共同駐車場「猫にエサをあげないで下さい」という張り紙が貼られます。

特定の飼い主のいない猫は動物管理センターに送られて処分されるらしいー、そんな噂があったので美容室では、あわててミーちゃんに首輪をつけます。

そして、電話番号が入った迷子札もー。

 

・第3章 ミーちゃんが行方不明に!

そんなある日、ミーちゃんが行方不明になり美容室やスナックの人達を始め、商店街は大騒ぎになります。

ミーちゃんの迷子チラシを貼ると、次々に人がやって来てミーちゃんの行方を訪ねてきます。

その時に分かったのですが、ミーちゃんは少なく見積もっても毎日10人ぐらいの人たちからご飯をもらっていました。

そして、金物屋のご主人により避妊手術を受けていたことも判明します。

金物屋さんは、かつてミーちゃんが産んだ子猫たちや、他の猫も倉庫や店で世話してくれていたのです。

ミーちゃんのことも、倉庫で飼おうとトライしてみたが、いつも商店街の方へ帰っていったとのことー。そんな金物屋さんも心配顔です。

みんなが心配して本格的なミーちゃん探しが始まりますが、ミーちゃんはなかなか見つかりませんでした。

 

・第4章 帰ってきたミーちゃん

捜索活動を始めてから2ヶ月ほどたったある日、奇跡が起こります。

ここ一か月くらい、うちにゴハン食べにくる猫ちゃんだと思うんですけどー。

それは、隣駅にちかい場所に住む女性で、貼り紙を見て知らせに来てくれたのでした。

その日、晩ゴハンを食べに来た時に捕まえたという連絡をもらい、早速迎えにいくと間違いなくその猫はミーちゃんでした。

商店街が近づくにつれてソワソワ動き出すミーちゃん。

ミーちゃんはどうやら、誰かに連れて行かれて公園に捨てられたようです。

商店街への帰り道が分からなくなったミーちゃんは、公園の傍のその女性の旦那さんが大の三毛猫好きでとても可愛がられていたようです。

旦那さんは、ミーちゃんのことを自分の家で飼いたいと強く願っていましたが

ミーちゃんのことをどこかで見たことのある猫だと思い、猫並外れた人懐こさと行儀の良さから、ミーちゃんの飼い主を探し始めます。

そして、ついにミーちゃんの迷子猫探しの貼り紙を見つけたのでしたー。

 

・第5章 ミーちゃんが戻って来た商店街

美容室の人達は、ミーちゃんが見つかりましたの貼り紙を作ることにします。

一方、ミーちゃんはそれから1週間ぐらいの間、美容室の専用マットの上で暇さえあればずーっと眠っていました。

よほど、精神的に疲れたのでしょう。

それから1ヶ月ほど、入れ代わり立ち代わりミーちゃんのファンの人たちが美容室を訪れます。

ミーちゃんの顔を見て安心して帰っていく人、涙を流して喜ぶ人ー。

それから、美容室にはミーちゃんのゴハンのカリカリや缶詰が届くようになり、今までただ通り過ぎていた人達との間にも交流が生まれるようになります。

しかし、そんなある日、ミーちゃんが切られてしまいます。

10センチほどのその傷はパックリ割れていて、大急ぎで動物病院に電話すると、一軒だけ午後4時から診察なのでそれ以降に連れてきて下さいという病院がありました。

少し時間があったので、人間用の消毒薬で消毒し、ゴハンをあげると勢いよく食べたので安心したのも束の間ー、ミーちゃんがまたいなくなってしまいます。

翌日、ミーちゃんは姿を現しますが日曜日だったので動物病院は休診日ー。

ミーちゃんの傷は少し化膿していて昨日よりも元気がありません。

翌朝には何とか動物病院へ連れて行き、化膿止めと消毒薬を塗ってもらいます。

そして、化膿止入りのゴハンを貰って帰ってきたのですが、傷の保護のためにはめられたエリザベスカラーが気に入らないらしく、

車にひかれては大変だと美容室から出さないようにしますが、ミーちゃんはご機嫌ななめ・・・ついには脱走してしまいます。

お腹が空いて戻って来たミーちゃんを捕まえることに成功しますが、それからもミーちゃんは度々脱走をしようと試みます。

ついには紐で繋がれたミーちゃんは、後ろ足で傷をひっかいてついに無罪放免!自由の身になります。

 

・第6章 ミーちゃん、再び行方不明に

しかし、ミーちゃんはまた行方不明になってしまいます。

再び迷子猫のチラシを作ってみんなで探しますが、一向に見つかる気配はなく、ミーちゃんに似た猫を見たと聞いては確認に行きますが、どれも違う猫でした。

 

・第7章 ミーちゃんはどこからきたの?

ミーちゃんがいなくなってから3ヶ月ぶりに、ミーちゃん情報が入って来ます。

確認に行くとその猫も違いましたが、ブログの立ち上げに向けてなんとなく幸先のいい感じがしていました。

しかし、ミーちゃんが見つかることはなく、いろんな人達を訪ねている間にミーちゃんのルーツが明らかになっていきます。

ミーちゃんの母親はキジ猫で、ミーちゃんは母親に連れられて商店街の人たちからゴハンを貰っていました。

ミーちゃんは生粋の野良猫だったのです。

そのミーちゃんを人懐こい猫に育てたのは、割烹料理屋の女将さんとスナックのママでした。

その他にも、5回くらい子供を産んでいることや、知らないおじさんに“うちの飼い猫だ”と言われて連れ去られ、しばらくして戻って来たこと、金物屋さんで暮らしていたことなどー。

それから、ミーちゃんに似た猫の情報は寄せられますが、ミーちゃんは見つかりませんでしたー。

 

◆迷子のミーちゃんの感想と補足

本の「迷子のミーちゃん」の“私”は美容室の娘さんで、幼いころからずっと商店街で育ってきました。

美容室の経営者である母は、ミーちゃんをとても可愛がっていて、何かあると“私”に協力を求めます。

その“私”は、最初ミーちゃんを飼い主のいない可哀そうな猫だと思っていましたが、ミーちゃんがいなくなったとき、そのミーちゃんの存在の大きさに気づきます。

通勤途中や通学途中に、ミーちゃんにゴハンをあげたり、抱っこしていた人達の中には“ミーちゃんがいたから頑張れた”という人がいました。

そして、ミーちゃんがいなくなったと聞いては涙を流し、見つかったと聞いては涙を流す人達ー。

とかく、ミーちゃんは猫が苦手な子どもにも寛大で、少々乱暴に(子供なので悪気はありません)抱っこされても大人しく抱かれるほどでした。

そして、すぐゴロンとお腹を見せる警戒心のない可愛い姿に、多くの人が癒されていたようです。

ある日、少し離れた町の公園に捨てられたミーちゃんは、すぐに可愛がってくれる人を見つけますが、その人もまたミーちゃんを手放したくないと思います。

でも、ミーちゃんの幸せと元の飼い主のことを考えてー。

一方、ミーちゃんがいなくなった商店街は、みんなが出来る範囲でミーちゃんを探し続けて、ミーちゃんが見つかってからは入れ代わり立ち代わり美容室を訪れます。

そして、ミーちゃんのゴハンのカリカリや缶詰を持ってくる人も多かったので、“母”は、それを近所の人達におすそ分けして、そのお返しにと頂いたものを、

ミーちゃんのゴハンを持ってきてくれた人に“お返し”と渡すこともあり、そこから次第に交流が生まれていったそうです。

そして、今まで通り過ぎるだけだった人達と、何気ない日常の挨拶をするようになります。

さらに、猫に興味のない人に迷惑がかからないように、ミーちゃんにゴハンをあげる場所を決めて、食べこぼしなどはすぐ掃除するようにします。

その掃除は誰が言うまでもなく“気づいた人が気づいた時に”行ういうのが商店街の良いところ。

そうやって、みんなでミーちゃんを優しく見守ります。

さらに、駅前開発のために商店街の風景が変わっていく寂しさについても描かれています。

私の子どもが今4歳ですが、もう少し大きくなったらぜひ読んでほしいなと思う作品でした。

 

◆映画「先生と迷い猫」のキャスト&あらすじは!?

映画「先生と迷い猫」の主人公の、カタブツでヘンクツな校長先生・森衣恭一をイッセー尾形さんが演じます。

イッセー尾形さんは、日本において一人芝居を確立した人物で、芝居はもとより小説の執筆や絵画など多岐に活躍する才能のある方です。

特に、記憶力は驚異的・天才的と言われています。

そのイッセー尾形さんが演じるのは猫嫌いの役です

 
亡き妻・弥生(もたいまさこ)が可愛がっていた三毛猫・ミイは、森衣がどれだけ追い払っても毎日やって来て、妻の仏壇の前に座っています。

しかし、そのミイの姿が見えなくなったので、なぜか心配して探し始める森衣。

自分の他にもミイを探している人たちがいることが分かった森衣は、ミイちゃんを探していく中で、周囲の人達との繋がりを持つようになります。

まず・・・

小鹿祥吾(染谷将太)は、市役所の青年で三毛猫ミイの他に唯一森衣の家を訪ねる人物で、森衣のミイちゃん探しに巻き込まれていきます。

そして、森衣のかつての教え子で、クリーニング屋を手伝っている松川真由美(北乃きい)は、ミイを“ソラ”と呼び、美容室経営者・井上容子(岸本加世子)は、ミイを“タマコ”と呼んで、

毎日とても可愛がっていました。

ミイを探すことによって、カタブツ森衣の心に変化が生まれます。

地域猫・ミイが起こす小さな奇跡ー。

上映館はこちらから確認できます⇒公式HP「劇場情報」

 

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2015年10月7日 原作の結末に涙が止まらない!【映画】「先生と迷い猫」主演はイッセー尾形、染谷将太も出演! はコメントを受け付けていません。 映画